Our History and,
Çağatay Evcil Hayvan Mamaları ve Yem Ürünleri San.社と Tic. A.S.社は Oktay ÇAATAY氏により1982年に貿易会社として設立されました。彼は26年の間、民間企業で技術マネージャー、運用マネージャー、工場マネージャー、ゼネラルマネージャー、コンサルタントとして働いた経歴があり、トルコの8つの工場でプロジェクトの設計、設立、立ち上げに携わりました。
彼は13歳の頃より必要な資本と下部構造の構想作成を開始し、企業の本格的な製造設備設営に着手しました。
1998年には当初最新技術であった押出機技術のトルコ国内への導入に成功し、その技術はヨーロッパにも近年導入されています。以来、同技術はトルコの養殖産業の開発と輸出業界で大きな役割を持ち、現在に至るまで業界内で主導的な役割を果たしています。
1999年初頭、同社はトルコ国内で深刻的不足状況であったペットフードの生産を開始することを決定しました。この際必要になったトレーニングと環境準備は、ヨーロッパ内でトップ3に入るペットフード生産者の企業との間で調査、協力することで整えられました。約2年間の集中的かつ詳細な作業の後、同社は2001年に犬猫用ペットフードの生産を本格的に開始しました。
近年では次世代社員が積極的に運営に関与し、会社の特定の部署に配属されるために必要な知識、技術習得トレーニングを修了しています。
短期間の間に同社は、高品質のペットフード生産者としての称号を獲得しました。これは専門的人材、高度な技術、献身的かつ詳細な研究開発の研究によるものであり、同社はこの地位を維持し、さらに向上させるために今も「学び」続けています。
イズミール地区に16.000平方メートルのエリア、年間45.000トンの商品生産量を有するÇağatay Evcil Hayvan Mamaları ve Yem Ürünleri San.社とTic. A.S.社は、トルコのペットフード分野にて最新の生産設備技術を備える先駆者として、高品質な商品を求める消費者の権利のために主導的な地位を維持し続けています。
Cagatay工場 | 包装施設 | このように一つ一つ丁寧に包装されています。 |
---|---|---|
包装機器の一部です。 | 包装された製品はコンベアーを流れていきます。 | Cagatay生産施設をコントロールするパネルです。 |
細心の注意を払いコントロールされています。 | 生産施設設備の一部です。 | Cagatay工場のサイロという貯蔵施設です。 |
こちらが倉庫です。 | こちらでは包装が行われています。 | Cagatay生産施設はこのように管理されています。 |
包装設備全容はこんな風になっています。 |
Numbers Don’t Lie
Proof Of A Good Company
第三者機関が認証したこれらは優良企業の証です。
ISO22000 [食品安全マネジメントシステム]
製造工場ISO22000の認証を取得
Global G.A.P
グローバルG.A.Pの世界的第三者認証を取得
AAFCO [米国飼料検査官協会]
AAFCOが定める分析試験をクリア
●その他、HACCP [食品衛生管理システム] 規制に完全に基準、特にISO22000は、製造過程での衛生基準をクリアするだけでなく、営業サイドや商品開発の分野も含め、原材料の調達から消費までの安全、安心を確保するための総合的な食品安全対策です。設備や施設だけではなくソフト面も重視します。
Unique Ingredients
世界で最高品質の原材料のみを使用してます。
うち約30%は、トルコの名門チャータイ家に属するチャンガルタルム企業からのものです。
その他の原材料は、世界最高の品質を提供するサプライヤー(取引仲介業者なし)から直接輸入されます。原材料はさまざまな国から供給を受け、事前に必要な基準を満たしていることがチェックされます。認可の後に工場に到着するすべての原材料は、12.000m²の閉域で構成される原材料倉庫に配置され、HACCP規制(改正食品衛生法、日本では2018年6月に可決)に完全に準拠するよう検査を受けます。
Quality Control
品質管理
当研究所では、1日あたり平均360回の物理分析と100回の化学分析を実施しています。
動物および野菜由来の原材料は、EU認定の国際および国内サプライヤーによって慎重に選択され、工場に到着するまでいくつかの検査を受けます。
出発前に公式獣医師が採取したサンプルは、サルモネラ菌や腸内細菌などの微生物学的分析を通過し、それらの適合性は獣医健康証明書で承認されています。
国境に達したら、国境検査局が品質文書を管理し、微生物学、毒物学、重金属、農薬、遺伝子分析、GMOなどの分析を行うためにサンプルを採取します。
製品が工場に到着すると、倉庫に受け入れられる前に、原材料分析計画に従って物理化学分析が行われます。適合性の承認が得られた後、倉庫に送られます。さらに、製品の微生物学的および毒物学的分析は定期的に維持されます。
製造直後、水分、粗タンパク質、原油、粗灰、繊維、密度、形状、色、臭気、過酸化物、FFA、カルシウム、リン、ナトリウムの分析を行います。承認された製品はパッケージに送られます。
当研究室では、原料から最終製品までの検査を高精度に行っています。
Production & Packaging
生産と包装
Cagatay社のハイテク生産設備は、常に最新トレーニングを受けることを義務付けられた専門スタッフによって厳格に管理されています。
1982年以来、Cagatay社はペットフード生産に最適かつ綿密な作業を行い得られた知識と経験で、トルコのペットフードセクターにおけるパイオニアとして認知され、リーディングポジションを獲得し現在もそれを維持し続けています。
トルコのペットフード業界に押出機テクノロジーを導入し、ヨーロッパの基準を超えた最初の国内ペットフードを製造する会社として、今日、最新のテクノロジーと完全な自動化システムを確立しています。
創立以来、Cagatay社は強力で誠実で信頼できるグローバルな国際協力を背景とし、ペットフード業界における重要な役割を担っています。
Cagatay社の食品における成分の調合割合は、国際的なペットフード業界で実績のある著名な栄養士によって決定され、ハイテクな生産施設は、常に最新トレーニングを受けることを義務付けられた専門スタッフによって厳密に管理されています。
Production Processes
生産プロセス
-
原料は、日々計画された生産スケジュールに従い、計算された使用量に基づいて原料受入プールに移され、それぞれ異物などが取り除かれたあと洗浄されてサイロに移送されます。
-
これらが供給される量はコンピューター制御システムによって管理され、縦型ミキサーに引き込まれた混合率に従って、サイロから1トンのロットとして取り出されます。
-
縦型ミキサーで混合された1トンの原料は、粉砕機に送られます。グラインダーで粉砕され円形のふるいを通過し、粒子サイズに形成され水平ミキサーに運ばれます。
-
ペットフードに必要な添加剤であるタウリン、グルコサミン、コンドロイチンなどのビタミンとミネラルは、自動混合システムで決められた量で水平ミキサーにて添加され、均一な混合を行うために一定時間攪拌されます。
-
そうして用意された混合物は、水平ミキサーからプレコンディショナーに運ばれ、そこで蒸気、水、油を加えて調理され、生地になってから調理ユニットを通過します。
-
調理された温かい生地は、押出機を通過します。そこでは、水と蒸気を加えながらの調理プロセスを行いますが、らせん型チューブを通過する際に圧縮することにより機械エネルギーが加えられ、最終的にペットフードが押し型とナイフによって形成されていきます。
-
ここまでの過程で調理および成形されたペットフードは、水分含有量を下げるために乾燥機を通過し、食用の潤滑油ラインを通過して表面潤滑が行われます。
-
最終製品はそのあとクーラーを通過して周囲温度まで冷却された後、再度ふるいにかけられ、クリーニングユニットを備えたクローズドシステムベルトを通って最後に包装されます。
Packaging
パッケージング
当社の包装施設では、最初に製品が自動的にパッケージに充填され、パッケージ内の空気が真空にされたのちヒートシーラーでシールされます。
1トンのロットで生産されたペットフードの各トンに一意のロット番号が割り当てられており、パッケージに記載がされています。
パッケージはパレット上に損傷なく積み重ねられて倉庫の棚に置かれ、友達である皆さんのペットに会える日を待っています。
About TJI
ペットフードを日本に届けることから始まったトルコとの架け橋
TJIは、自然溢れるトルコから、より自然に近い食品、衣料品、製品を、日本に届けたいという思いで生まれました。
トルコはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがる歴史ある大国です。そのトルコの動物たちに対する意識は、「生きる物の全ての命は人と同等であると」いう考え方があり、人々は動物たちに対して愛情と尊敬を持っています。トルコの街中には自由に散歩する犬や猫、田舎には多くの木々、鳥やミツバチ、散歩する牛と犬、群れて庭を駆け回るアヒル達、道路を歩く鶏と一緒に散歩する猫、農薬も肥料も入っていない自然のままのリンゴやイチジク、クルミなど多くの恵みを、木にそのまま手を延ばして採って食べることができます。
そんな自然のままの環境を持つトルコは人の食文化も豊かであり、自然の中の町並みや住居もとても美しい国です。
トルコは食に対する意識は非常に高く、遺伝子組み換えについては自国の生産はもちろん、輸入についての規制もEUよりもさらに厳しく、食に安全なイメージのある日本ですが、日本からの輸出は98~99%が不可能と言われています。
日本の食品の問題である添加物、保存料・ホルモン剤・着色料などは人間だけでなく、小さな家族のペット達にも最小限に抑えたいものです。人は自分で食べ物を選べる、でもペットは与えられたものしか食べることができないのです。
TJIが一番最初に日本に届けるのはトルコの安全なペットフードと決めました。
トルコは畑に使われる農薬を汚染と表現します。そして食品が自然そのままであることが国の誇りです。そんな自然に対する意識の豊かな国トルコから、より自然に近いペットフードを日本へ届けます。
地球に住む人間と動物と自然との調和
自然と調和して生きたい、それは人の「あたりまえ」の願い。しかし、この都市化近代化の中でそれを叶えるのは困難なことです。でも少しずつでも本来の自然との調和に近づけたい、TJIはそんな願いを持っています。
私たちが求めるのは完全な安全、しかし、それを安価な中に求めるのは難しいことです。安全へまず一歩、大切な家族に安心して食べさせられるものを、手元に届きやすい価格で提供できるようにTJIは努力いたします。